MYOG BackPack 1.0

初めて手に入れた自分だけのバックパック。

* * *

ミシンを買って1ヵ月。
小物を作るのも飽きてきたので、バックパックをMYOGしてみた。
もちろんX-PACのREDで！


やっぱり最初はRay-Wayがいいかとも思ったが、何とかなるでしょと独学で着手。
基礎も何もない初心者でも何とかなったので、考えながら作れば誰でも形になると思う。

日帰りに丁度いいパックをと思っていたのだが、パッキングしてみると25Lくらいある。
おそらく初めて作る人のほとんどが予定より大き目に作ってしまうだろう。

当初はポケットなしの予定だったが、やっぱりポケットはあった方が便利と思い足してみた。
バンジーコード用のループも縫い付けたので、必要に応じて取り着けるつもり。

作っている途中で外ポケットから水が抜けないことに気づき、慌てて鳩目を買いに行った。

とにかく無計画で、型紙も無く勢いだけで作っていたので終始グダグダだった。
そもそも必要なパーツをその場で計算して裁断しているのはたぶん手順がおかしいのだろう。

左肩用のショルダーハーネスを2つ作ったり、右手用のサイドポケット2つ作ったり。
左右があるものは必ずミスしている…。
「考えながら作れば」と先述したが、考えないと無駄や手戻りが多い。

荷物が少ない時のために底部はGoliteのJAMのように絞れるようにした。
JAMのあのひと工夫は本当に秀逸だと思う。
35Lを夏の日帰りで使っているのを見ても違和感がないもんね。

トップは巾着型に絞ってからロールする形に。
X-PACは固いため絞るのに向かないと思っていたが、HDのZimmerBuiltが同素材で絞っていたのでこの形にしてみた。
少し硬いが実用上問題ない。

やっぱり自作だと愛着もわくもので、がんがん使い倒していこうと思う。

<仕様>
 ■重量
 　360g

 ■素材
 　本体
 　　X-PAC VX07、3D MESH(背面)、70D Ripstop Nylon(内部ポケット)
 　ショルダー
 　　210D Dyneema X Gridstop(表)、3D MESH(裏)、10mm厚ポリエチレンフォーム