八ヶ岳デイハイク。
唐沢鉱泉 - 西天狗岳 - 東天狗岳 - 根石岳 - 夏沢峠 - 硫黄岳 -夏沢峠 - 桜平
* * *
この日は奥多摩で1泊と思っていたのだが、両親が八ヶ岳に行くとのことで便乗することに。
麓で前泊し朝はゆっくりと登山口に。
親と一緒に唐沢鉱泉から登り始め、自分だけ桜平に下山して迎えに来てもらうプラン。
通常なかなか実現し難いコースなので、いい機会だと思い実行してみた。
8:15に唐沢鉱泉をスタート。桜平での待ち合わせは16:00とした。
1時間ほど樹林帯を歩くと視界が開ける。
普段土曜朝に地元発が多い自分にとって、土曜9:00にこの景色を見ているというのは新鮮。
天気はまずまず。
唐沢鉱泉から2時間で西天狗岳に到着。まだ人も少なくて良い感じ。
バックパックはMYOG。オーバーナイトでも使ってみたが30Lくらいありそう。
本当は20Lくらいのデイハイク用を作るつもりだったのだが…。
何枚か写真を撮ったのち、東天狗方面へ。
西天狗から東天狗はわずか15分ほど。
これから向かう硫黄岳方面。
北側の展望。
前週に友人と登った蓼科が見える。2週連続でこのエリアに来るとは何と贅沢な。
しかもどちらもデイハイクだ。
次は根石岳に向かう。といってもすぐそこ。
根石岳に向かう稜線は美しく、ずっと歩いていたくなる。
だが儚いかな、この区間わずか10分程度。
振り返って天狗岳。
夏沢峠側から天狗岳に向かった方が気持ち良いだろうな。
東天狗から20分ほどで根石岳に到着。
目と鼻の先なので、天狗岳まで来たなら予定になくても根石岳まで足を伸ばすと良いだろう。
なんせこの稜線だからね。
まるで夏山のような空。
根石山荘には寄らず、スルー。
名残惜しくて何度も振り返ってしまう(振り返って撮った方が写真が綺麗というのもある)。
根石山荘から5分で箕冠山。特に何もない。
ここから夏沢峠まで一度下ることになる。
この辺りが一番残雪があり、踏み抜きの連続で足に傷をたくさん作ってしまった。
正午に夏沢峠に到着。
翌日が6/1なので開山祭なのだ。
夏沢峠から硫黄岳に向け登り返す。
コースタイム1時間程度だが、ここは1時間淡々と登り続ける感じ。
遮るものはないので真夏の太陽の下だと辛そうだな。
そういえば真夏に八ヶ岳エリアに来たことないかも。
振り返れば北八ツ方面が絶景。
12:50、硫黄岳に到着。
ここまで来るとさすがに人が増える。
横岳までピストンしようか迷ったが、CT通りだと待ち合わせ時刻へ間に合わなかったので断念。
何度か行っていることもあり、今回はいいかという気持ちもあった。
横岳に行かないとなると逆に時間が余るので、普段スルーしがちな爆裂火口をじっくり見たり。
途中連絡があり、時間調整のため硫黄岳山頂に1.5時間近く滞在(横岳行けたじゃないか…)。
14:15に下山開始。
14:45、夏沢峠通過。
オーレン小屋でさらに時間調整。こちらは開山祭で盛り上がっている雰囲気だった。
ここのテン場は泊まったことがないけど、登山口や稜線への近さは魅力的だよなぁ。
15:14出発。
16:14に下山完了。
結局1時間近く待つことになったので桜平手前の沢で足やら道具やらを洗ったりして過ごした。
普段公共交通機関を利用する自分は初の桜平だったけど、幕営指定地も稜線も近くていいね。
まだ暑くないこの時期は日中長時間行動できるため、日帰りでも満足感の高いハイクだった。
今回の装備
[パック]
MYOG backpack
[衣料]
Ibex OD Henley T
山と道 5-POCKETS SHORTS
ALTRA Lone Peak 1.5
[レイン]
OMM / AETHER SMOCK
MONTAME / MINIMUS PANT
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